マークシリーズのルーツは、1940年代に英国空軍のために作られた「マーク 11」です。視認性と耐久性を徹底追求したツールウォッチとして誕生しました。現代の「マーク XX」は、その精神を受け継ぎながら、最新の技術で進化しました。そしてIW328210は、IWCが公式パートナーを務めるメルセデスAMGペトロナスF1チームとのコラボレーションにより誕生した特別版です。「パイロットのための時計」が、今度は「レーシングチームのための時計」として生まれ変わったのです。
ナビタイマー」は1952年に誕生し、現在では不朽の名作と知られるパイロットウォッチの一つとして有名です。
他のブランドでもそういった時計はありますが、ご紹介する「ナビタイマー」はそういった時計とはルーツが変わっています。
そもそも「ナビタイマー」はパイロットウォッチですが、一般的なパイロットウォッチというと空をかける航空機のパイロットが身につける時計として知られています。
「ナビタイマー」もそうではありますが、どちらかといえば”航空経路”を計算して飛び立つ旅客機など民間向けのパイロットに向けたものとして誕生しました。
それというのも “AOPA(Air Owners and Pilots Association)”の会員向けの時計として誕生したのがきっかけとなります。
そのため、一般向けには当初販売されておらず、
ロレックス コピー自由販売となったのは1956年からのことになります。
以降、”AOPA”の会員向けの時計とは差別化のため、ロゴマークの中央にはその表記”AOPA”がなくなる形となりました。
現在の「ナビタイマー」も同様となります。
12時位置に配されたウイングロゴは当時のデザインを再現しており、当時との違いはプリント式のロゴからエンブレム式になったことで高級感が増しています。
2022年に誕生70周年を記念にリニューアルされたことで有名時計誌をはじめ、ファッション誌やさまざまな誌面だけでなく、有名アスリートが着用しているなど注目度が高まっています。
リニューアルを果たしたことで何が変わったかというところが、まずはご紹介したロゴマークをはじめ、計算尺や針の形状、さらにはケースデザイン含め、全てといってもいいほどに生まれ変わりました。従来、両方向回転ベゼルと共に稼働する計算尺はベゼルからダイヤルに向かってすり鉢状になる形状となっていましたが、現在はダイヤルと同じくフラットな形状となっています。
ノコギリ状のベゼルも以前に比べ刻みの角がなくなり、1964年に登場した初のノコギリ状のベゼルに近づいた印象です。
ダイヤル内にある針などは誕生当時の形状に近づいた形なので、全体的に過去のデザインを組み合わせたものとなります。
ただ、細かな点では現代的な要素を取り入れており、機能的に昇華されたものとなります。
また、リューズも操作がしやすいように写真ではわかりにくいですが、少しオニオン型になっていることもあり、操作性が大幅に向上しています。